ソーイングビー3 メンバー紹介と裁縫課題の感想 NHK放送中

映画/ドラマ

NHK Eテレで放送中の「ソーイングビー3」は、イギリスの裁縫コンテスト番組です。

裁縫歴の違う、個性あふれる出場メンバーが、むずかしい課題に挑戦します。

司会者変更後も、パトリックとエズメの辛口審査は、健在です。

本ブログでは、出演メンバーの紹介と、各課題についての感想を紹介します。

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ソーイングビー3 メンバー紹介

司会者

ジョー・ライセット: イギリスの人気コメディアン

日本語版「ソーイングビー3」から、新司会者に!

メンバーに話しかけて盛り上げようとしますが、時には、必死のメンバーに無視されることも。

若い司会者なので、昔の服やカルチャーには、新鮮な驚きを示します。

 

審査員

パトリック・グラント: エンジニア出身のデザイナー、かっちりしたスーツや紳士服に精通。

生地や服を理解し、美しい服を生み出す力が大切と表現。

終始、落ち着いた態度ですが、時には、昔のダンスを踊ることも。

 

エズメ・ヤング: ベテランファッションデザイナーで、服飾の講師。

70年代から、独創的な服を作り、映画の衣装制作も行ってきた。

世界のファッションにも詳しく、日本の着物の襟にも言及。

個性あふれる、独創的な服を生み出すことを期待している。

名言「ソーイングは失敗から学ぶもの。」

 

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出演メンバー

ソーイングビー3に参加した10人のメンバーは、年齢、性別、出身地、人種など様々です。

番組では、彼らのバックグランドや職業、インタビューを紹介します。

また、縫製課題の審査のポイントや、むずかしさもレクチャーします。

以下は、課題別の順位(型紙-リメイク)と、作品の評価です。

回を追うごとに、メンバーがひとりづつ脱落し、少なくなっていきます。

 

婦人服

型紙-リメイクの順位

1-10 ジュリエット: ロンドンの小学校教師。オールインワンで優秀作品に選ばれる。生地の配置とモデルのフィット感が高評価。

2-6 ベン: 大学の博士課程で、獣医学を専攻中。

3-1 ジェン: 元弁護士で、現在は趣味に没頭。

4-3 シーラ: 社会福祉の仕事していて、ソーイングは9歳から。

5-7 トム: 19歳のときから母親の服を縫っている。むずかしい柄合わせに挑み、縫製の失敗などで残念ながら、一番初めに脱落

6-9 メルセデス: 元陸軍勤務、爆弾処理班で働いていた。縫製の失敗などで最初に脱落しそうだった。

7-2 アレクセイ: 航空宇宙のエンジニア。ソーイング歴2年。多発性硬化症をわずらっている。

8-8 リカルド: イタリア出身のマルチメディアプロデューサー。ロンドンでソーイングを始める。オールインワンの型紙の自作とフィット感をほめられる。

9-4 ジャネット: 洋品店を経営していた70歳。ソーイングは9歳から。テーマを決めたオールインワンで高評価。

10-5 リア: 建築事務所に勤めながら、自分の服を縫っている。オールインワンでばん回。

 

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子供服

・・子供服の型紙の課題は、フード付きのスウェット。3種類のストレッチ素材を生かし、上手に縫えているかがポイントです。また、扱いのむずかしいオーバーロックミシンという、カッター付きミシンで、端を上手く処理しなければなりません。

・・リメイクは、フェイクファーの生地を使って、子供用の架空動物かモンスターのコスチュームを作ります。

・・モデルの課題は、子供用のダンスウェアです。見た目のよさのほかに、動きやすさや丈夫さも大切です。

 

型紙-リメイクの順位

1-3 ジャネット: 子供服とストレッチ素材に慣れていて、縫製も柄合わせも満点。ダンスウェアもきっちりと作成。

2-2 ジェン: ステッチや縫製がよい出来。ダンスウェアでも高評価。

3-8 メルセデス: 型紙の課題は上手く縫えている。リメイクで指示を守らず。

4-5 リア: ストレッチ素材の経験あり、裁断はカッターを使用。子供用バレエウェアで、優秀作品に選ばれる。

5-7 ジュリエット: フードのミスを指摘される。ダンスウェアのスカートは褒められる。

6-6 リカルド: フード作りに難あり。ダンスウェアはGood。

7-4 アレクセイ: 子供服の袖口が白という色の選択をミス。妖精のようなダンスウェアでは、色合いを褒められる。

8-9 シーラ: スウェットで弾力のある生地を選んで、仕上げに失敗。リメイクでは指示に従わず。ダンスウェアでミスが出て脱落

9-1 ベン: オーバーロックミシンを使うという指示に従わず、型紙の課題は最下位。リメイクでばん回。

 

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1970年代の服

・・型紙の課題は、70年代のベルボトムパンツ。裾の広いパンツで、左右対称のポケット、ウエストベルト、ファスナー、ヨーク(腰の切換)がポイントです。コーデュロイの生地を使用して、時代を映せる服に挑戦します。ミシンも70年代の古いものを使用。若いメンバーは初めて見るミシンです。

・・70年代のリメイクは、パンクファッション。タータンチェックや、チェーン、安全ピン等を利用して、ストーリー性のある奇抜な服を作ります。縫製の完成度は要求されません。切りっぱなしの裾やガタガタの縫い目で、パンク魂を見せるのがポイントです。

・・モデルにフィットした服は、70年代に大流行したマキシドレスです。上半身はフィットして、スカートは優雅にゆれるものにします。デザインと生地選びが評価のポイントです。

 

型紙-リメイクの順位

1-2 ジェン ベルボトムパンツは、きちんと縫えていて、完成度が高い。70年代を感じさせるリメイクも高評価。ドレスも全体はよい。

2-1 リカルド 全体はよいが、パンツのベルトが伸びている。スカートをパンツにリメイクして、ダントツ1位。目を引くドレスを作成。

3-5 リア 裁断ミスで、パンツの毛足の向きがバラバラとなり減点。リメイクはパンクにしては、丁寧すぎ。ゆれるドレスは高評価。

4-6 ジュリエット パンツ全体はOKだが、ファスナーが雑。ドレスのひだはきれいだが、裾にややミスがあり。

5-7 ジャネット パンツのボタンのミスとシワを指摘される。リメイクのおむつパネルが微妙。ドレスはフィットしている。

6-3 メルセデス ファスナーが隠れていない。パンツのボタンがなく、裾でミス。リメイクはかっこよい。70年代を感じさせるドレスが優秀作品になる。

7-8 アレクセイ パンツのウエストベルトでミス。ボタンと裾が未完成。パンクなのに上品なリメイク。裏生地のついたエレガントなドレスでばん回。

8-4 ベン ファスナーやステッチで失敗、ベルボトムパンツ全体がガタガタ。リメイクは上手くまとめた。ドレスがイマイチで3人目の脱落者に

 

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特殊素材に挑戦

・・型紙の課題は、水着。特殊素材のポリウレタンの表地とメッシュの裏地を使って縫います。すべりやすい生地なので、裁断がむずかしく、型紙の縫い合わせ方も複雑です。足を入れる裾にカバーステッチミシンで、ゴムを入れます。

・・リメイクは、テント用のナイロン生地で、犬用のレインコートを作ります。犬の散歩に、実用的でスタイリッシュなリメイクが要求されます。お散歩のときに個性を発揮し、トイレが簡単にできるものです。マナー袋用のポケットがあると便利です。

・・モデルの課題は、オーダーメイドの男性用トレーニングウェア。合成繊維を利用。薄い生地を使うメンバーと、ウエットスーツ素材を選ぶメンバーに分かれました。トレーニングウェアは仕上げが大切。ポケットやファスナーで、一味違う服に! おしゃれでカジュアルなものが、要求されます。

 

型紙-リメイクの順位

1-2 ジュリエット 美しい水着で指示通りにできている。紐もリボンもきれい。トップスとパンツのペット用レインコートが楽しい。トレーニングウェアは、パンツがおしゃれで、迷彩柄もGood。優秀作品につぐ出来。

2-6 ジャネット 水着は、すべてがきちんとできていて、柄もよい。先行して縫って、皆に教えてたことが褒められる。犬用レインコートは、シンプル。男性用ウェアは、全体がよく、色もよかったが、ファスナーでミス。

3-1 ジェン きれいな水着だが、裾のカバーステッチでミス。リメイクは、犬用のバッグがよい。トレーニングウェアは、上手く縫えていて、フードも完璧。優秀作品に選ばれる。むずかしい素材に挑戦した。

4-7 リカルド 水着の肩紐をつける時間がなく、未完成。ペットを吊り下げる持ち手には、疑問が残る。切り替えのむずかしい、インパクトのあるトレーニングウェアで、ばん回。

5-5 リア 水着の胸のパーツが逆さだった。カバーステッチと紐はOK。リメイクは、実用性に欠ける。メッシュの使い方がよい、クールなトレーニングウェアを褒められる。

6-3 メルセデス 水着の生地の組み合わせはよいが、縫製で失敗。犬の服は宇宙服で、ファスナーの着脱が簡単。男性用ウェアのデザインはよいが、上手く縫えていなく、生地が伸びている。

7-4 アレクセイ 生地選びはよかったが、水着が未完成。パイロットみたいな犬の服は、Good。トレーニングウェアの色の組み合わせはよいが、縫製で失敗。残念ながら脱落。病気があるのに頑張れた自分を褒めていた。

 

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リサイクル 仕立て直し

・・型紙の課題は、古着からの仕立て直しで、クラシックなブラウスに挑戦。紳士用のシャツを利用して、女性用ブラウスの「前立て」を作ります。大きな袖と、ボータイ(胸元のリボン)がポイントです。ギャザーやバイアスの袖口など、むずかしい処理があります。

・・リメイクは、今までのソーイングで使った端切れを利用して、新しい服を作ります。斬新なアイデアが期待されます。パッチワークで布をつなぎあわせたり、立体裁断を活用する人もいます。

・・モデルにフィットした服は、古いカーテンや日よけの生地で作るワンピースです。インテリア生地は、服地用ではないので、難易度が高いです。「リサイクルに挑戦」の総仕上げといえます。

 

型紙-リメイクの順位

1-3 ジュリエット ブラウスは、大胆な柄で上手くまとめた。個性が発揮できている。リメイクは、飾りのかわいいスカート。レースのカーテンで作った、セクシーなワンピースで優秀作品。

2-1 ジャネット 色や柄のよいブラウス。背中のギャザーもよい。前立てでミスが出たが、上手くリカバリー。生地の組み合わせのよい、リバーシブルのトップスを作り、リメイクでも高評価。ワンピースは美しくできている。

3-5 ジェン 切り替えに個性があるブラウス。前立てもよかったが、背中のギャザーでミス。切り替えのスカートがおもしろいリメイクだが、丈がそろっていないところが低評価。ワンピースは、生地を褒められるが、裾のフレアとふち飾りで、実力が出せず。

4-2 リカルド ブラウスは、袖を2種類の生地で作ったところが褒められるが、後ろ身頃を裏返しに縫ってミス。リメイクは、生地の組み合わせとバランスを褒められる。モデルにフィットしたワンピースも上品で高い評価。

5-4 リア 色の組み合わせのよいブラウスだが未完成で、裾もミス。リメイクは、かわいくてバランスのよい子供用のワンピース。モデル用のワンピースは、不揃いがあり、仕上げがでミス。

6-6 メルセデス ブラウスは未完成。前立てと裾でミス。リメイクは派手なワンピースで、ひだ飾りがあっていない。バルーンスカートのワンピースの全体はよいが、細かいミスがあり、フィット感がない。残念ながら今回で脱落。

 

イギリスとアイルランドの生地 準々決勝

・・型紙の課題は、アイリッシュリネンのジャケット。裏地なしのカジュアルジャケットで、袖とポケット、ステッチがポイントです。襟は、角をきちんと出します。麻はシワがよりやすいので、アイロンをかけながら縫い上げます。型紙はパトリックの作成。

・・リメイクは、デッキチェアとパラソルの生地です。ストライプ柄を上手く使った、着られる服を作ります。厚手のコットンで斬新な服を目指します。

・・モデルの課題は、ウールのコートです。

 

型紙の順位

1 ジェン きちんと縫い上げられた完成したジャケットで、袖の角度、ポケットの丸み、襟もほぼ均等でよい。

2 ジュリエット 襟の長さが違うが、着られるジャケット。

3 リカルド ジャケットの袖が後ろ向きだが、襟の仕上がりはよい。

4 ジャネット 左の袖を2つ作ってしまい、ジャケットではミス。

5 リア 襟がデコボコで、袖も大失敗したジャケット。

 

ソーイングビーの歴史と審査のポイントはこちら

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縫製 3つの課題の感想

 

ソーイングビー3の、10人のメンバーは、2日間で、3つの課題に挑戦します。

「型紙の課題」と「リメイク」で、順位が発表され、「モデルにフィットした服」の審査後、優秀作品が発表されます。

3つの課題終了後、1名が脱落、ソーイングルームを去ります。

参加メンバーは1人づつ減っていき、決勝戦に残るのは、3人です。

 

型紙の課題

型紙の課題では、まず、出場メンバーに型紙が渡されます。

作り方や生地の説明をされ、各自、指示を読んで、その通りに作成しなければなりません。

 

各課題では、生地選びが大切になりますが、型紙の課題では、生地を指定されることも多いです。

生地は、コットンやストレッチ素材など様々で、縫製に影響を与えます。

参加者は、型紙の構造を理解し、「指示」を正確に読んで、「フィットする服」を作ります。

 

柄合わせは、裁断が重要になり、縫製では「ファスナーが見えない」などの注意が必要です。

全体の完成度と細かい縫製が審査されます。

制限時間内に仕上げることも重要です。時間が足らず、完成しないと減点されます。

 

リメイク

リメイクは、あらかじめ用意された服を、指定された新たなデザインに作り変えます。

元々の服のパーツを、どう置き換えるかが重要で、大胆に作り変えることが期待されます。

「デザイン力」が問われ、「ちゃんと着れる服」になっているかどうかが、審査のポイントです。

服地を生かした、大胆なデザインで、且つ、実用性も要求されます。

 

モデルにフィットした服

3つの課題の最後は、モデルにフィットした服です。

型紙とリメイクは、作品をマネキンに着せますが、モデルを利用した服は、生身のモデルがいるため、そのモデルにフィットさせなければなりません。

立体裁断のような技術も必要です。

普段、自分の服だけを作っているメンバーの中には、フィットさせるのが不得意な人もいます。

裁断、縫製、フィット感、総合力が試されるという感想を持ちます。

 

ソーイング・ビー2 が面白い 見どころと審査のポイント 優勝は?
ソーイング・ビー2は、イギリスの裁縫コンテスト番組です。アマチュア裁縫家が、課題に合わせた作品で競い合います。10人の出場者は一人ずつ脱落、優勝者が決定します。見どころを紹介します。

 

まとめ

ソーイングビー3のメンバーは、年齢、性別、出身、人種などが様々です。

裁縫歴の違う、個性あふれる人たちが、裁縫コンテストで、実力を出せるのかが見ものです。

本シーズンからは、司会者も変わり、新たなる面白さが追加されました。

パトリックとエズメの辛口審査は、相変わらずで、アマチュア裁縫家の参考になります。

 

番組が進むにつれ、メンバーの個性や得意分野がわかってきました。一定の成績をキープしながら、新たなる技術を吸収し、決勝を目指します。

縫製やデザイン性、仕上げも大切。落とされないための服作りをしていると、勝ち残るのはむずかしいです。

2021年4月~ NHK Eテレで放送中。

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