国民健康保険から社会保険に電子申請で切替　やっとオンライン化に

就職して、社会保険に入ると、国民健康保険やめる手続きをしなければなりません。

以前は、市役所や区役所に、行かなければなりませんでしたが、電子申請が可能となりました。

オンライン手続きをしてみたので、説明します。

（市町村によっては、申請できないこともあるようです。）

社会保険に加入

国民健康保険に加入中に、フルタイムの就職が決まったときや、派遣社員やパートなどで、フルタイム、且つ、長期の雇用が決まった場合は、社会保険に加入しなければなりません。

手続きは、就職した会社が、該当の保険組合に対して行います。

大抵、2週間ほどで、保険証が送られてくきます。

就業先の健康保険に加入すると、国民健康保険をやめる手続きをしなればなりません。

通常は、社会保険の保険証と、国民健康保険の保険証、年金手帳などをもって、市役所や区役所の窓口に行きます。

役所は、平日、仕事で役所に行けない人のために、月１回、日曜日に、窓口を開けていることがあります。

平日、手続きに行けない場合は、職場の保険証が送られて来た後、電子で申請するのが、便利です。

以前は、オンライン申請ができなかったので、会社を休んだり（遅刻・早退）したりしなければ、なりませんでした。

私が、電子申請できると知ったのは、2020年ですので、ずいぶん、オンライン化が遅れているといえます。

折しも、コロナの給付金支給の遅れも、このオンライン化の遅れのせいだと言われています。

市町村によって、システムが違うのかどうかはわかりませんが、流れとしては、利用者登録をして、手続きをするということになります。

まず、ID、パスワードを登録します。

メールアドレスが必要になるので、登録するメールアドレスを決めておきましょう。

社会保険に加入した旨を、申請します。

社会保険の保険証の画像が必要なので、写真を撮っておきます。

名前や番号などが読める程度の、クリアな画像が必要です。

必要事項を入力して、送信すると、受付メールが来るので、保存しておきましょう。

国民健康保険証は、市町村の窓口にもっていくか、送り返さないといけないのですが、遅れても、電子申請が、きちんとされていれば、手続きはしてくれるとのことです。

保険料変更の決定通知書は、後日、送られてきます。

国民健康保険離脱手続きのオンライン化は、ずいぶん時間がかかったとはいえ、すでに、はじまっています。

その他にも、市区町村向けの手続きや予約など、オンライン化は、徐々に進んでいるようです。

ちなみに、会社を退職して、国民健康保険に加入する際は、社会保険離脱の証明書を、市区町村にもっていかなくてはならないので、窓口に、足を運ぶ必要があります。