ソーイングビー6 アマチュア裁縫コンテストのメンバーと順位

映画/ドラマ

NHK・Eテレで「ソーイングビー6」の放送が開始されました。

ソーイング・ビーは、イギリスのアマチュア裁縫コンテスト番組です。

コロナ渦を経て、裁縫歴や年齢・性別、職業等の異なるメンバーが、3つの課題に挑戦します。

今回も、ベテラン審査員のエズメとパトリックが、課題を評価し、12人の出場者が決勝を目指します。

本ブログでは、ソーイングビー6のメンバーと順位を紹介します。

 

過去のシリーズ

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ソーイングビー6

ソーイングビー6は、コロナ渦を経て、コンテストを再開させました。

会場は、毛織物で有名なヨークシャーの元ウール工場です。

番組では、出場するメンバーの職業や経歴、コンテスト応募のきっかけなどを紹介します。

テーマごとの3つの課題終了後に、ひとりの出場者が、脱落します。

決勝を目指す、メンバーの奮闘が見ものです。

司会者

サラ・バスコー: イギリスの人気コメディアンで、今回、初めて、ソーイングビーの進行役を務めます。ジョークで、メンバーを笑わせたり、ハッパをかけたりします。

審査員

パトリック・グラント: エンジニア出身のデザイナーで、紳士服に精通。パトリックは、紳士的に、服が、正確、且つ、美しく仕上がっているかをチェックします。

エズメ・ヤング: オリジナリティと大胆さを評価する、ベテランファッションデザイナー。エズメは、服飾の講師で、きびしい審査と的確なアドバイスを行います。

 

メンバーと順位

 

 

着回しのきく服

・・型紙の課題は、質の高いヨークシャーのウールを使ったミニスカートです。パイピングというふち飾りの付いたポケットを、表に、左右対称に縫い付けます。ファスナーは表に見えるタイプで、ウエストには、見返しを付けます。作品の縫製と色の組合わせが重要です。

・・リメイクの課題は、ルームウェアの上下を使って、夜出かけるための外出着を作ります。ディスコなどでも着れる、華やかの衣装が求められます。ゆったりな服から、夜遊びの服へ変身させます。

・・モデルの課題は、どんな席にも着ていける、着回しのきくラップドレスです。70年代から進化を続けるラップドレスは、様々なデザインがあり、丈も自由ですが、胸のフィット感が大切です。

 

型紙とリメイクの順位

1-11 アンジェラ:保健室の先生で、孫が5人いるアンジェラのスカートは、色合いも美しく、ポケットのふちのテープも手作りして、完璧。リメイクは、コスチュームっぽく、後ろの裾も必要なし。美しいグリーンのラップドレスは、とてもよく縫えている。

2-1 マーニ:獣医のマーニは、完璧主義者。スカートは、生地の色選びもよく、ポケットも対称で、ファスナー、見返しも上出来。80年代風のリメイクのトップスは、元がルームウェアとは思えなく、上出来。ドレスは、ステッチが上手でよく縫えている。

3-4 ブローガン:教師のブローガンのスカートは、見返しとステッチがよく縫えている。光るテープが夜にぴったりのリメイクは、ドラマチックな仕上がり。ラップドレスは、胸もフィットしていて、ひだ飾りもよく出来ている。

4-10 デブラ:手製の服を作る、医療関係の会社の秘書のデブラは、オレンジのパイピングが目に留まり、正確でよく縫えている。リメイクは、夜遊び風ではなく、地味。白ベース生地に、黒の縁取りテープのあるラップドレスは、上品で、モダンで、よく縫えている。初の優秀作品となる。

5-5 クリスチャン:リバプールのファッション店に勤める、ルーマニア出身のクリスチャンのスカートは、色の組み合わせがやりすぎ。リメイクは、80年代のディスコ風でよい。柄とひだ飾りの合っているドレスは、上出来。

6-7 ジル:公衆衛生アナリストのジルのスカートは、オレンジのファスナーはよいが、見返しが表に見えている。リメイクのトップスは、カシュクールが上品だが、夜遊び用でない。ラップドレスは、キャサリン妃が着そうで、エレガントですばらしい。

7-9 リッチー:パン職人で歴史マニアのリッチーのスカートは、生地がひっぱられて伸びているが、色選びは正解。リメイクのタックはよく出来ているが、フリンジがコスチュームっぽい。着物の雰囲気の出ているドレスは、大きな袖が粋。

8-3 アニー:アパレルショップのバイヤーで、水晶を集めているアニーのスカートは、目を引く色の組み合わせはよいが、ウエストが曲がっている。リメイクは、配色がよく、飾りも素敵で、今風。色鮮やかで、バストのフィット感もすばらしいラップドレスは、高評価。

9-2 マン・イー:年金の専門家で、コスプレ衣装が縫いたくてソーイングを始めたマン・イーのスカートは、ポケットのサイズが違う。2色の色合いのよいフリンジが素敵なリメイクは、高評価。オーガンザの生地で、立体的なシルエットを作ったドレスは、上出来。

10-6 チチ:分子生物学者のチチのスカートは、パイピングのテープが太く、出来栄えもミス。リメイクのトップスは、背中が大胆で、夜の外出にもって来い。ドレスは、仕上げが雑で、後ろがフィットしていない。

11-8 スティーブ:ランニングのコーチで、ロックダウン中にソーイングを始めたスティーブのスカートは、ポケットやファスナー雑で、低評価。リメイクは、スポーティで、夜用の服でない。ドレスの袖は未完成で、腰回りがきつい。

12-12 ミッチ:劇場の支配人で、バンド活動もしていたミッチのスカートは、ポケットが左右違い、見返しと裾も失敗。リメイクは、スポーティで、夜出かける服に見えない。ラップドレスは、丈が短すぎるが、目を引くし、大胆でよい。ドレスで挽回しつつも、初回で脱落。

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スポーツウェア

・・型紙の課題は、ハイカットスニーカーです。バスケットシューズだったスニーカーは、履きやすいことから、一般に広まりした。丈夫な生地を選び、紐を通すハトメを28個打ちます。手縫いで、ソールに、平らに縫い付ける技も必要です。ベロ(甲部を覆うパーツ)も忘れずに!

・・リメイクの課題は、ネットボールのユニフォームを、素敵な服に作り変えます。スカートのプリーツ部分を想像力豊かに生かして、ユニフォームっぽくない、ユニークなデザイン仕上げます。

・・モデルの課題は、スポーツジャケットです。メンバーは、自分の選んだアスリートをイメージたジャケットを作ります。体の動きを妨げないストレッチ素材を使い、モデルにフィットした服に仕上げます。

 

型紙とリメイクの順位

1-4 マン・イー:色と柄のマッチしたハイカットスニーカーは、ステッチも美しく、ハトメもきちんと付いていて、すばらしい。リメイクは、シンプルでインパクトがある。クライミングウォールをイメージしたキム・ジャイン選手用のジャケットは、沢山のパーツがきれいに組み合わさり、正確に縫えていて、上出来。

2-11 アニー:色の組み合わせのよいスニーカーは、つま先のステッチや模様もよく、上出来。リメイクは、端の処理ができていない、よくわからないものになっている。セリーナ・ウイリアムズをイメージしたジャケットは、カーブした縫い目もよく縫えていて、フィット感もよいが、柄がずれている箇所がある。

3-3 マーニ:スニーカーは、メリハリの利いた生地の組み合わせがよく、ハトメもよく出来ていて、縫製の質は高いが、少し曲がっている箇所がある。リメイクは、立体的で、シックで、すばらしい。ヘザー・スタニングをイメージしたジャケットは、色が合っていて、マチの配置など、ディテールがよく考えられていて、優秀作品となる

4-10 リッチー:花柄の配置よいスニーカーは、裏地もよいが、前の位置がずれている。リメイクの紺のショートパンツは、よくできているが、前の白のパーツは、変な印象。トーマス・デイリーをイメージしたジャケットは、ファスナーの飾りと縫製はよいが、小さすぎて、フィットしていない。

5-7 スティーブ:色のよい、目を引くスニーカーは、ちゃんと縫えていない箇所がある。リメイクは、色はよいが、脇が空きすぎていて、ややきわどい。フローレンス・ジョイナーをイメージしたジャケットは、プリント生地が80年代を感じさせてよいが、縫製にミスあり。

6-2 デブラ:目立つ赤い糸で縫ったスニーカーは、ハトメでミス。プリーツがさざなみに見えるリメイクのトップスは、よく考えられていて、高評価。アラン・ウイン・ジョーンズ選手に似合いそうなジャケットは、フィット感もよく、よく縫えているが、裾の縫い目が均等でない。

7-1 ブローガン:赤い紐とコーデュロイの組み合わせのよいスニーカーは、縫い目が曲がっている。リメイクのミニのワンピースは、身ごろと肩紐にプリーツが配置されていて、工夫がすばらしい。ジェシカ・エニスヒルをイメージしたジャケットは、前身ごろの切り替えの縫製も完璧で、フィットしている。

8-9 クリスチャン:スニーカーの生地のチョイスはよいが、つま先にたるみがある。Vネックのブラウスのリメイクは、イマイチ。トーマス・デイリーをイメージしたジャケットは、色も切り替えもよく、モダンで、フィット感もよいが、縫製にミスあり。

9-8 チチ:ハイカットスニーカーは、ハトメがきれいに並んでいなく、縫製でもミス。ミニのドレスのリメイクは、脱ぎ着が大変。フローレンス・ジョイナーとスルヤ・ボナリーをイメージしたジャケットは、印象的で、色と素材はよいが、縫製が雑で、生地が伸びている。残念ながら今回で脱落

10-6 ジル:色が素敵なスニーカーは、ベロが正しくついていなく、未完成。リメイクのトップスは、左右対称で形がきれい。二コラ・アダムスの金メダルをイメージしたジャケットは、印象的で、よく縫えている上、裏地の柄合わせも完璧で、フィットしている。

11-5 アンジェラ:スニーカーは、ハトメに手間取り、バラバラで、未完成。リメイクのトップスは、プリーツの色の組み合わせがよく、バランスもよい。フレディ・フリントフをイメージしたジャケットは、インパクトのあるデザインで、きれいに縫えているが、襟を縫う糸の色が合っていない。

 

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夏の服

・・型紙の課題は、シャーリングドレスです。前後の身ごろにシャーリングを15本ずつ入れ、ギャザースカートと大きなパフスリーブと合わせます。ウエストと肩のゴムを、正確に入れる必要があります。

・・リメイクの課題は、中古のハンモックを使って、大人用の夏服を作ります。フリンジや紐を活用して、ハンモックに見えない服に、生まれ変わらせます。

・・モデルの課題は、女性または男性用の「トップスとパンツ」のセットアップ。カジュアルで上品なツーピースは、上下の調和とフィット感が大切です。夏らしく、かろやか、且つ、独創性な服に仕上げます。

 

型紙とリメイクの順位

1-2 ブローガン:シャーリングが均等なドレスは、ウエストのゴムもきちんと入っていて、完璧。トップスとスカートのリメイクは、縞模様を上手く使い、スリットをロープで編み上げていて、高評価。スペインをイメージしたセットアップは、縫い目が引っ張られていて、前も後ろも結ぶだけのデザインで、心配。

2-9 マーニ:ドレスは生地がよく、シャーリングの一部がゆがんでいるが、ギャザーとウエストゴムも正確で上出来。フリンジのベルトを合わせたワンピースのリメイクは、夏らしくないのが残念。生地もよく、裾のリブもよいセットアップは、フィットしているが、ヒップがきつい。

3-3 クリスチャン:シャーリングドレスは、肩がきれいで、シャーリングもOK。リメイクのジャケットは、ファスナーとテープの色が合っていて、フリンジの配置にも工夫がある。メンズ用のセットアップは、フィットしていて、襟の裏が少し見えている以外はよい出来で、木のボタンも素敵。

4-1 アンジェラ:後ろのシャーリングに少したるみのあるドレスは、ゴムの張りがよく出来ていて、全体的にはよい。マクラメの使い方が見事なリメイクのワンピースは、裾のシルエットが素敵で、工夫がある。ツーピースのトップスは、丈が短すぎでひだ飾りが未完成だが、パンツはきれいに出来ている。

5-5 マン・イー:ドレスのシャーリングはまっすぐだが、袖ぐりがちゃんと縫えていない。リメイクのドレスは、後ろにロープやマクラメをアレンジしていて、ドラマチック。セットアップは、フィットしていて見事だが、プリーツが少し小さい。

6-8 ジル:ドレスは、前身ごろのシャーリングに少したるみがあり、ウエストのゴムに目立つミスがある。着やすそうなリメイクのワンピースは、裾のフリンジが余計。ツーピースはシンプルで、見事な出来だが、ウエストベルトとバイアステープの幅が揃っていない。

7-7 アニー:シャーリングドレスの身ごろはよいが、袖やまで大きなミス。地中海を思わせるリメイクのワンピースは、飾りの配置がイマイチ。生地選びのよいセットアップは、すばらしいが、ウエストがきつい。

8-4 デブラ:ドレスは、シャーリングとウエストベルトの間が、大きく空いているミスがある。シルエットのよいリメイクのワンピースは、レースの配置もよく考えられている。セットアップは、プリーツがよく、フィットしていて、柄合わせも完璧。個性的で上品で、優秀作品となる。

9-6 リッチー:ドレスは、シャリーングが揃っていなく、袖やまのゴムも出来ていない。後ろのマクラメが素敵なリメイクは、仕上げがイマイチ。セットアップは、トップスが小さく未完成で、パンツのプリーツがギャザーになってしまうミスがあった。モデルの課題の失敗で、脱落

10-10 スティーブ:真ん中のシャーリング以外はミスだらけのドレスは、未完成。トップスとショートパンツのリメイクは、縞の配置がずれていて、ちょっと適当。メンズの上下は、しゃれていて、襟とボタンもよく、フィット感もよい。モデルの課題で挽回。

 

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リサイクル

・・型紙の課題は、パッチワークのジャケットです。まず、96枚の正方形の小さな生地を配置して、縫い合わせ、大きな生地を4枚を作ります。裁断後に、キルト綿と裏地を付け、ステッチでキルティングに仕上げます。バイアステープの縁取りは、角をきっちり尖らせます。

・・リメイクの課題は、2着のコートを、おしゃれに着こなせる服に生まれ変わらせます。元のパーツを上手く使い、発想を豊かに、しゃれた上着に仕立て直します。

・・モデルの課題は、マキシドレスです。大きな布団カバーを使って、ロング丈のフェミニンなドレスを作ります。手間のかかるひだ飾りやギャザーを上手にあしらって、独創的な服に仕上げます。

 

型紙とリメイクの順位

1-9 デブラ:ジャケットは、パッチワークの色合いがよく、正方形もきちんと揃っていて、縁取りもとてもよく出来ている。ケープ風のリメイクは、アイデアはよいが、シルエットがイマイチで、工夫が足りない。オレンジのテープが映えているマキシドレスは、下の豹柄が透けて見えるデザインで、とてもよい出来。

2-3 ブローガン:ジャケットは、色鮮やかで、よい組み合わせになっていて、パッチワークの仕上げもよく、縁取りの角も上出来。手の込んだリメイクは、元のデザインを生かしていて、色の配置もよく考えられている。花柄の合わせ方がよいマキシドレスは、フィット感抜群だが、ひだ飾りのギャザーが均等でない。

3-4 ジル:ジャケットは、パッチワークがきちんとしていて、ステッチもよくできているが、裾の縁取りでミス。リメイクは、組み立てをよく工夫している黄色と青のトップスになっている。生地の配置が上手で、袖が個性的なマキシドレスは、モデルが着て歩く姿が息をのむ。優秀作品に選ばれる。

4-8 マーニ:ジャケットのパッチワークはまあまあで、ステッチはきれいだが、裾の角がはみ出している。「S」のイニシャルの入ったリメイクのジャケットは、少し小さ目。手作りのテープがよく出来ているマキシドレスは、ドレスに主張があってよいが、脇にややたるみがある。

5-2 アニー:色が素敵なジャケットは、パッチワークとステッチはよいが、テープの角にミスがある。2着のコートの組み合わせのよいリメイクのジャケットは、ドラマチックで、シルエットも素敵。柄のよいドレスは、レースを加えて花柄を今風に仕上げているが、胸のダーツが高く、バストトップより上になっている。

6-5 クリスチャン:ジャケットのパッチワークはよいが、縁取りが残念。2つの生地が調和しているリメイクは、おもしろい出来。色の配置のよいマキシドレスは、バランスがよく、裾のひだ飾りも上手い。

7-6 アンジェラ:パッチワークの正方形が揃っていないジャケットは、テープにもミスがある。色合いのよいリメイクの上着は、ひだの襟と裾が合っている。前のボタンを縦に並べた、インパクトのあるマキシドレスは、脇の切り替えもよく、ギャザーの入れ方も一級品。

8-1 マン・イー:色合いと配置のよいジャケットは、縁取りで大きなミス。リメイクは、2着の色が映えていて、裾のテープのバランスもよく、すばらしい。生地のよいマキシドレスは、ひだ飾りが不足していて、未完成に見える。

9-7 スティーブ:ジャケットは未完成で、ステッチや縁取りも失敗。色の組み合わせのよいリメイクはボタンホールが小さく、ウエスト部分が、つぎはぎのようでイマイチ。パンチのあるマキシドレスは、布団カバーに見えなくてよいが、ファスナーにミスがある。ドレスはよかったが、挽回できず、脱落。

 

子供服

・・型紙の課題は、セーラー風の子供服です。水兵の制服を子供に着せて、定番になった服です。丈夫な生地を使い、ボウタイとテープを目立たせる配色で、セーラー服らしさを出します。裾の折り返しとパンツのゴムも正確に仕上げます。

・・リメイクの課題は、学校の制服から、6歳の子が学校以外で着る、おしゃれな服を作ります。柄や色の配置を考え、全く違った独創的な子供服にします。

・・モデルの課題は、9歳の子供用のハローウィンコスチュームです。燃えにくい安全な生地で、驚きとユーモアにあふれた、立体的なコスチュームを作ります。アイデアと奇抜さが大切です。

 

型紙とリメイクの順位

1-3 マン・イー:セーラー風子供服は、生地選びがよく、水兵みたいでよい。テープの角もきれいに処理できている。2色を配置したオーバーオールのリメイクは、制服に見えずによい。ハローウィンコスチュームのバナナスパイダーは、全体的によく出来ているが、上と下の足をつなげなかったのがおしい。

2-2 クリスチャン:黄色のボウタイがマッチしているセーラー風子供服は、テープもきれいで、角に多少のミスがあるが、よい出来。ノースリーブのパーカーのリメイクは、よく縫えていて、見た目がしゃれている。お菓子ポケット付きのピエロのコスチュームは、とても愉快で、ユーモラス。

3-5 マーニ:鯉のプリント生地のセーラー服は、よく縫えていて、テープが目立つ色でよいが、ボウタイが目立たないのが残念。パーカーとハーフパンツのリメイクは、色の組み合わせがよいが、ファスナーに上留めがない。邪悪な妖精のハローウィンコスチュームは、形が出来ていず、普通のロングドレスに見えて、課題をクリアしていない。今回で脱落。

4-4 ブローガン:セーラー風子供服は、ギンガムチェックの柄が少しうるさい感じで、袖口のテープがよいが、襟の角がもうひとつ。元のフリルを生かしたリメイクは、キラキラした肩紐のゴムもかわいく、マッチしている。コウモリのコスチュームの傘の翼はよく出来ていて、きれいに縫えているが、あまりコウモリっぽくない。

5-7 デブラ:子供服は、生地に厚みがありすぎ、縫いにくいし、アイロンがげがむずかしいが、全体的な印象はよい。つなぎにベストを付けたリメイクは、よく出来ているが、制服っぽさが残っている。大いなる遺産のミスハビシャムのドレスは、頭が立体的で、不気味さもあり、舞台でも映える出来。優秀作品となる。

6-1 アンジェラ:セーラー風子供服は、生地選びがよく、テープはまっすぐだが、テープの色が目立ず、セーラー服っぽくない。黒にギンガムチェックをあしらったリメイクのワンピースは、とてもおしゃれで、子供に人気が出そう。フィット感のよいクモのハローウィンコスチュームは、腕を上げるとよいが、下げているとクモっぽさがない。

7-8 ジル:セーラー服は、テープが目立たず、2本の線が平行になっていない。トップスとパンツのリメイクは、形はよいが、子供服にしては襟ぐりが広すぎる。ドクターフーのダーレクのコスチューム立体的で高評価。

8-6 アニー:アイロンがけしにくい生地の子供服は、襟のテープがイマイチで、パンツのゴムもゆるい。ギンガムチェックの配置のよいリメイクの子供服は、装飾テープや飾りの付け方も上手い。ドラゴンのコスチュームは、頭や目の作りがよく出来ていて、大成功。

 

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課題の解説

ソーイングビー6のメンバーは、3つの課題に取り組みます。

「型紙の課題」と「リメイクの課題」では、メンバーの順位が発表され、「モデルの課題」の審査後に、優秀作品が発表されます。

3つの課題終了後、ひとりずつコンテストから脱落し、決勝戦に残るのは、わずか3人です。

 

型紙の課題

型紙の課題では、まず、メンバーたちに型紙が、手渡されます。

エズメやパトリックが引いた型紙は、回を追うごとに難解になって行きます。

型紙の課題は、選んだ生地を生かして、正確に、ミスなく仕上げます。

指示に従って縫えているか、柄合わせが、きちんと出来ているかなどが、評価のポイントです。

制限時間内に仕上げないと、順位に響きます。

 

リメイクの課題

リメイクの課題は、用意された中古の服や生地を、斬新で新しいデザインに生まれ変わらせます。

生地の柄や元の服のパーツを生かしながら、大胆にリメイクすることが要求されます。

デザイン力を発揮し、実用性の高い服になっていることも重要です。

メンバーは、オリジナリティがあり、テーマに合った服に仕上げることが、求められます。

制限時間は、1時間半のため、スピーディに作品を作らなくてはなりません。

 

モデルの課題

モデルの課題は、実際のモデルを採寸し、彼または彼女にフィットした服を作ります。

マネキンではなく、生身のモデルは、各自、体形の異なるため、フィット感が重要になります。

与えられたテーマに合った型紙を選び、自宅で予習をして、本番で修正しながら、仕上げます。

デザイン性、生地を選び、縫製、サイズ感が、評価のポイントです。

 

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まとめ

裁縫バトル「ソーイングビー6」のメンバーは、異なる裁縫歴を持つ、裁縫愛好家たちです。

パトリックとエズメの審査は、辛口ながら、メンバーの成長を願う、あたたかいものです。

メンバーは、審査結果に顔をしかめながらも、難解な課題に挑戦します。

NHK、Eテレで、木曜日の夜、放送中です。

 

前回までのシリーズ

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