タヒチアンダンス用のショートパレオは、簡単に手作りできます。
レーヨンなど、好みの生地を利用して、柄に合わせて丈を調節します。
本ブログでは、自分だけのオリジナル、ショートパレオの作り方を紹介します。
タヒチアンダンスとは
タヒチアンダンスとは、南太平洋のタヒチの踊りです。
文字を持たないタヒチ人の文化でもあります。
元々は、古代ポリネシア人が、南太平洋の島々にたどりつき、その文化が伝えられました。
タヒチでは、ポリネシア人の文化や音楽を受け継ぎ、ダンスとして発展していきました。
タヒチのポリネシア人たちは、長い年月を経て、ハワイに流れ着き、タヒチのダンスは、ハワイのフラダンスとなり、進化したと言われています。
タヒチアンダンス ショートパレオの作り方
タヒチアンダンスを踊るときは、モレという腰みのかパレオを巻きます。
レッスン用には、ショートパレオが、軽くて動きやすく、便利です。
生地は、反物を通常の半分ほどの長さに、カットして作ります。
作り方を紹介するので、柄合わせも考えながら、作りましょう。
ショートパレオのサイズ
タヒチアンダンス用ショートパレオのサイズは、市販のパレオを参考にすると、
横170cm * 縦55cm くらいです。
市販のパレオは、ハーフパレオとも呼ばれているので、反物を半分にした丈になります。
普通の布地は、110cm幅が多いので、半分にして、端をロックミシンをかけます。
横幅は、個人のヒップサイズによって左右されますが、170~200cmくらいです。
タヒチ人のダンサーたちは、腰が隠れるくらいの、ミニ丈で小ぶりなものを使用しています。
一般の人たちが、タヒチアンダンスのレッスンで使用するなら、180cmx60cm前後が適当です。
布地に柄がある場合は、柄に合わせて、3分の2くらいにカットして、残りの生地で、カバースカートと作るとよいです。
タヒチアン レーヨンパレオを手作り
タヒチアンダンス用、手作りショートパレオには、レーヨン生地を使用しました。
レーヨンは、柔らかく腰に巻くときに、フィットします。
縮みやすく、シワになりやすいのが、レーヨンの特徴です。
ショートパレオを作るときは、生地の柄に合わせて、レーヨン布地をカットします。
私は、2㎡の生地を買ったので、柄に合わせて、丈は、65cmのところで、カットしました。
端は、5cmくらい、まっすぐにそろえる程度に、カットします。
レーヨンの生地は、縮むため、多少、大き目でも大丈夫です。
事実、洗濯後に、5~10cmほど縮みました。
ショートパレオの縫い方
レーヨン生地の、ショートパレオの縫い方は簡単、ミミを残して、両端と裾を縫います。
ミミの部分を結んだ方がよいと思うので、柄を見て、どちらを上にするのか決めます。
ロックミシンがあれば、ほつれ止めが、きれいにできますが、無い場合は、普通のミシンや手縫いでもOKです。
レーヨン生地は柔らかいので、つれないように、縫うのがコツです。
手縫いで端をを処理してから、洗濯しましたが、布地がつれるようなことは、ありませんでした。
残った布、45cmは、フィットネス用のスカートにしました。
模様によっては、柄合わせが難しいですが、布地を無駄にしないために、残った布も有効利用しましょう。
ショートパレオの作り方 まとめ
タヒチアンダンス用のショートパレオは、簡単に手作りできます。
レーヨンなど、好みの生地を使用して、柄に合わせて丈を調節します。
オリジナルパレオで、楽しくダンスのレッスンをしましょう。
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