映画「バリーシール」実話ベースのあらすじと感想

映画/ドラマ

映画「バリーシール アメリカをはめた男」は、実話をもとにした映画です。

実在の人物バリーシールと、当時の政局や密売組織の背景を考えると、興味深く観れる映画です。

 

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映画「バリーシール」実話ベースあらすじ

映画「バリーシール アメリカをはめた男」AMERICAN MADE は、2017年制作の映画です。

主人公のバリー・シールは実在の人物で、TWAのパイロットをしながら、飛行中に密輸をしていました。

バリーは、パイロットの腕と密輸に着目したCIAにスカウトされ、偵察機で、中米地域周辺の紛争地域を低空飛行して、偵察写真を撮る仕事をまかされました。

卓越した操縦技術と危機回避能力で、バリーは、攻撃をかわし、難を逃れてきました。

本人もスリリングな飛行の仕事にのめり込んでいたようでした。

 

しかし、麻薬カルテルからの誘いを受け、密輸に手を貸すようになり、ついには逮捕されます。

逮捕で麻薬の密輸がアメリカ側にバレますが、CIAの助けで、新たなる仕事を請け負うことになります。

それは、反政府勢力への武器の輸送でした。

その後、バリーは、カルテルへの武器の横流しや、麻薬の密輸に手を染めます。

ひとりでは、手が回らなくなり、人を雇って、違法な事業を拡張します。

数年後、麻薬捜査やFBIの手が伸び、バリーシールは、ついに合衆国で逮捕されます。

 

「バリーシール」感想

 

実在の人物、バリーシールは、国や麻薬組織、それぞれの思惑に、マッチしていました。

小型機の操縦技術とアイデアで、「ブツ」を運び、富を得ます。

確かな腕と度胸が、お金と贅沢な暮らしを運んできました。

しかし、違法行為がエスレートすれば、麻薬取締局やFBI等に追われることになります。

 

この映画は、1978年から約7年のアメリカの政権と中米の政情、麻薬カルテルの繁栄の歴史を少し知っていると、興味深く観ることができます。

どんな思惑と利権が横行したのか、時が経ってから振り返ると、当時の政治や中米の状況がわかります。

 

航空会社のパイロットであったバリーは、普通に給料をもらい、普通に家族を養い、年をとることもできましたが、スリルと富を求めたため、国や組織を利用し、同時に翻弄されならが生きます。

一度、その渦の中にはまってしまったら、もう、逃れられなかったのかもしれません。

家族には、普通のお父さんであったバリーは、「普通」に戻ることはできなくなりました。

 

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まとめ

国や麻薬組織を利用して富を得、且つ、翻弄された男、バリーシール。

彼は、諜報機関に情報を売り、麻薬戦争や違法行為をビジネスとして成功させました。

映画には、1978年から数年の政局や中米の情勢などを折りまぜてあり、興味深いシーンがいくつもあります。

 

バリーシールは、いつかは尽きる運命を背負っていたのかもしれません。

映画の中で、バリーは、外で何をやっているかはともかく、家族の中では、普通のお父さんとして、描かれているのも面白いです。

 

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