中高年が仕事の面接で聞かれる質問と答えの準備 体験談

コラム

年齢不問の仕事に応募した中高年が、面接で聞かれた質問をまとめてみました。

面接の流れを把握し、自身の経歴をまとめた上で、質問への回答の準備をするのがおすすめです。

体験談を紹介します。

 

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中高年が仕事の面接で聞かれる質問と答えの準備

 

中高年が数か月の仕事に応募し、面接で聞かれた質問を紹介します。

たとえ、数ヶ月の仕事であっても、本格的な面接が行われる場合があります。

あらかじめ、質問に対応した答えを準備しておけば、上手く面接を突破できる可能性がでます。

大勢の応募者の中から、マッチした人を選ぶには、選別も必要になるので、ある程度、質問を想定するメリットはあります。

 

面接の流れ(体験談)

体験した、面接当日の流れです。

指定された時間前に会場に行き、待機していると、面接時間の5分ほど前に、担当者が現れ、会議室に案内されました。

面接官は、二人で、距離を取るために、2m以上離れたところに席がありました。

会議室の真ん中に、椅子がポツンとひとつあり、そこに座ると、かなり緊張します。

アクリル板もあったので、多少、声が聞き取りずらかったです。

 

自己紹介と仕事の説明

まず、自分の名前、住所、生年月日を言います。

 

人事担当から、事業所と仕事の説明があります。

「事業所や仕事について、知っていますか?」と聞かれたので、わかることを答えます。

研修があるとのことだったので、業務について、詳しい下調べをしていなかったのを、見抜かれたようですが、以前に似たような仕事をした経験があったので、その点をアピールしました。

 

仕事の説明の後に職務経歴を聞かれたので、順を追って説明します。

今まで色々な職務を経験してきたので、幅広い業務に対応できることを伝えます。

話を聞きながら、担当者は、提出した、職務経歴を見ています。

 

個人情報やコンプライアンス

職務経歴確認後に、個人情報やコンプライアンスについての考えを聞かれました。

会社での研修で、コンプライアンスについて、理解していることを話しました。

今までの職務で、個人情報を扱うこもあったので、その経験も説明します。

コンプライアンスは、個人の意識も大切ですが、情報漏洩させない仕組みづくりも大切だという、自分の考えを述べました。

 

職場での協調性

チームワークが必要な仕事ということで、職場での協調性についての考えも聞かれます。

協調性やコミュニケーションは大切にしながらも、もし、間違えに気づいたら、それを相手に伝え、正しく業務を行いたい、と考えていると述べました。

面接官の意図に沿った答えかどうかはわかりませんが、自分の考えを正直に話します。

 

何か質問ありますか?

「何か質問ありますか?」という質問に対しては、必ず答えた方がよいです。

面接官の話の中で、疑問に思ったことや、人事担当の話を聞いているかが、試されます。

 

応募の仕事には、3つのグループがあるという説明を受けたので「配属先は、採用後に決まるのか」ということを質問しました。

3つのグループのどれかに配属されるのはわかっていますが、グループについての説明を理解していることをアピールしました。

 

パソコンスキルについての質問

一般的な質問終了後、パソコンスキルについての質問がありました。

その事業所では、コンピュータに詳しい人があまりいないそうなので、詳しい人材がいればと思っているようです。

パソコンができる人材がいれば、資料作り等に役立つと考えているようでしたが、面接官もあまりパソコンの知識がないようでした。

コンピュータについてのバックグラウンドや、パソコンソフトの勉強や実務経験を話しました。

 

相手がパソコンに詳しくなければ、相手の理解度に合わせて、正直に経験値を話せばよいと思います。

自分のできることを正直に回答した方が、後々問題にならずに済みます。

 

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面接の心構え まとめ

年齢不問の仕事に応募した中高年が、面接で聞かれた質問をまとめてみました。

すべての質問に対して答えを用意することはできませんが、年齢を重ねているという利点を生かして、臨機応変に対応できることをアピールしました。

仮に面接者の意にそぐわない答えになっても、正直さや、自分のポリシーを伝えることはできます。

その上で、柔軟性があることを示せれば、よい結果につながります。

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