転職先や派遣社員の求人が少ない中高年。
就職先をたくさん応募しても「なしのつぶて」になりやすいです。
求人検索の幅を広げるために、ハローワークで、求職活動をした体験談を書きます。
ハローワークでは、どんな相談をするのか、どんな人が相談員なのか、不安です。
本ブログでは、ハローワークで行った質問を、紹介します。
相談員はピンキリと言われていますが、よい人に当たれば、適切なアドバイスを受けられます。
ハローワークで職業相談 質問内容を準備
個別相談
ハローワークの職業相談窓口は、担当者によって対応が違うとよく言われています。
まずは、番号札を取って、個別の相談を希望しました。
私の担当の方は、年齢高めの男性の方で、きちんと話を聞いてくれそうでした。
私は、自分から、いつ離職して、どうしてハローワークに来たのかを説明しました。
ハローワークに来る前に、派遣の仕事に応募して、2度、職場見学に行って、ダメだったことも伝えました。
質問は「仕事の探し方」
いちばんしたい質問は「ハローワークでの仕事の探し方」です。
求人検索のやり方など、あらかじめ、具体的な質問を考えておきます。
本気で、仕事を探したい人は、「求人検索の仕方」が重要になります。
相談員からの質問の回答:
家にパソコンがあるなら、家で求人検索ができます。
ハローワークインターネットサービスで「求職番号を入力」してから、条件を指定します。
求職番号は、求職の申込時に受け取った、ハローワークカードに書いてあります。
(求職番号を入れないと、募集している会社の社名が出て来ないそうです。)
ハローワークには、企業が無料で求人を出せるので、いわゆる「変な会社」もあります。
ブラック企業を、ふるいにかける意味でも、きちんと検索条件を入れなくてはなりません。
入力する検索条件:
求職番号
通勤可能な場所
週休2日制あり(休日の確保)
給料〇〇円/月(希望の月収)
昇給/賞与あり(基本給が少ないこともあるため)
検索結果を見て、自分のできる仕事を選びます。
採用されそうな範囲を広げるポイントは、穴場を狙うことです。
駅から遠いなど、人気のない場所なら、よい会社でも、なかなか応募が来ないそうです。
例えば、一般的な「事務的職業」でも、通勤が不便なら、穴場になります。
(駅から、徒歩5分以内だと、応募が殺到します。)
ハローワークに無料で求人情報を出すのは、地元の企業や、中小企業です。
ちょっとした雑用や庶務なども嫌がらずやる人物の方が、重宝されるとのことです。
求職者が応募するイメージと、企業側の募集イメージには、違いがあります。
ベテラン相談員の中には、人事や転職サポートのプロもいるので、具体的に質問すると、裏事情も答えてもらえます。
履歴書と職務経歴書の指導
応募したい会社があったら、ハローワークの紹介状をもらいます。
できれば、紹介状をもらう前に、応募書類を用意しておきましょう。
履歴書や職務経歴書をきちんと書くのには、少し不安があります。
経歴やアピールポイントを上手く書けているか、わかりずらいからです。
ハローワークに再訪して、応募書類の添削の相談をするのもよいと思います。
私が相談した内容を記載しておきます。
転職回数が多く、職歴が細かい
私は、転職回数が多く、職歴が細かいことで、応募書類が書きにくいことを質問しました。
履歴書に、書ききれないと困ります。
特に女性の場合は、職歴が細切れになってしまうことが多いようです。
企業側も「長期で勤務していないのではないか」という先入観があるそうです。
担当相談員は、サンプルをくれて、「経歴のまとめ書き」の指導をしてくれました。
職務経歴書は、今まで、仕事を通して身につけた能力をアピールすることが大事です。
細かい経歴より、希望職種、職業能力、仕事への姿勢を書くのがよいそうです。
なるほど、質問してみるものだ、思いました。
中高年で、転職回数の多い場合は、「応募書類の内容のまとめ方」を質問していくのもよいと思います。
まとめ
ハローワークで、職業相談をしました。
質問内容を準備して、あらかじめ、不安を解消していくことが、おすすめです。
ハローワークには、経験豊かな相談員もいるので、転職エージェントや派遣会社で、上手く仕事を探せないときは、利用してみてください。
相談員の態度が悪かったり、知識不足が疑われた場合は、別の人に変えてもらってよいです。
一部の相談員のせいで、嫌な思いをすることもありますが、利用者が声を上げるのは大切です。
自分のために、利用できるものは利用して、転職活動を成功させましょう。
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