ハーブティーは、カフェインレスのお茶。
身体によい天然の成分を含んだハーブには、マイルドな効果・効能があります。
おすすめハーブティと作り方を紹介します。
ハーブティとは
ハーブとは、薬や香料にする草の総称です。
古くから料理に使われたり、お茶として飲まれています。
ハーブティは、ほとんどがノンカフェインのお茶で、世界の国々で飲まれています。
カフェインレスのハーブティーは、リラックスでき、効果効能もあるお茶です。
おすすめハーブティ
ジャーマンカモミール
ドライ(乾燥した)のハーブティーで、有名なのは、ジャーマンカモミールです。
緊張したり、不安があるとき、気持ちを落ち着かせる作用があります。
カモミールティーは、リラックスしたいときに、最適なお茶です。
しかし、キク科の植物のカモミールティーは、ややくせがあるため、飲みやすいとはいえません。
そんなときは、カモミールと2~3種のバーブをブレンドして飲むとよいです。
リラックスのために、カモミールティーを飲みたいときは、濃い目にいれて、ミルクティーにするのがおすすめです。
カモミールのシングルティーに、少しミルクを足すだけで、マイルドな味になります。
ペパーミント、スペアミント
さっぱり飲めるのは、ペパーミントやスペアミントなどの、シソ科のお茶です。
ペパーミントやスペアミントは、単独でもおいしいですし、他のハーブとブレンドするのもよいです。
レモンバームやレモンバーベナなど、レモンの香りのするハーブとブレンドすると、味も引き立ちます。
ペパーミントティーは、夕食後などに飲むと、さっぱりとします。
ハイビスカス、ローズヒップス
ハイビスカスやローズヒップスのハーブティーは、酸味がありスキッとした味わいです。
ローズヒップスは、硬い実を砕いたものです。
単独だと、味が薄いので、ハイビスカスとブレンドすると、クエン酸の酸味がブレンドされて、味がよくなります。
ハイビスカスとローズヒップスは、疲れを取り、ビタミンCを補えます。
硬めのハーブなので、ポットで作って、長い時間置いておいても、味が落ちません。
アイスティーにするのも、GOODです。
ハーブティーの作り方
ハーブティの作り方は:
ガラスまたは陶器のポットに、ドライハーブひとつまみ(スプーン1杯位)を入れます。
98℃位のお湯、300ccほどを注ぎ、香りが逃げないように、蓋をして蒸らします。
花・葉のハーブ(ミント、レモンバーム、カモミール、ローズなど)は、3~5分置きます。
木・根・実のハーブ(ローズヒップス、ダンディライオンなど)は、10~15分置きます。
ハーブの量は、参考までなので、好みに合わせて調節しましょう。
花・葉のハーブは、長く置きすぎると、色が変わったり、香りが落ちたりします。
少し濃い目(渋め)に出したい場合は、長めに置いてもよいです。
ティーバッグのものは、品質が悪いことがあります。
できれば、測り売りや、ハーブ単品で売っているものがおすすめです。
緑茶などもティーバッグだと、味が落ちることが多いので、それと同様です。
まとめ
ハーブティは、カフェインレスで飲みやすいお茶です。
食後にさっぱりしたいときや、リラックスしたいときに、おすすめです。
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