キューバのカマグエイ(Camaguei)は、世界遺産の街です。
首都ハバナ(La Habana)や、古都トリニダー(Trinidad)から、東部方面へ行く中間地点に、位置します。
キューバを陸路で横断するなら、カマグエイで時間を取って、世界遺産の街並みを、ゆっくり散策するのがお勧めです。
カマグエイ(Camaguei)への行き方
長距離バス
カマグエイは、ハバナ、バラデロ、トリニダーから、サンティアゴ・デ・クーバ方面に行く途中にあります。そのため、多くの長距離バスが、カマグエイに止まります。
ビアスールのバスターミナルは、中心地から、少し離れています。
バスターミナルを出ると、タクシーの客引きが、群がってくるので、タクシーが必要な人は、交渉しましょう。中心部へ、5CUCほどです。強引な運転手もいるので、気を付けてください。
徒歩なら、観光地周辺まで、30分くらいです。バス停の近くのカサ(民泊)に宿泊すれば、徒歩でも移動できます。ホテルの場所や暑さも考えて、移動手段を選択します。
宿泊施設
カサ(民泊)
バスターミナルから、カマグエイ(Camaguei)中心地に行く通りに、数件のカサがあります。
観光の中心、レプブリカ通り(Republica)近辺にも、民泊が沢山あります。(15~30CUC)
ホテル
ホテルは、街の中心部に観光に便利なホテルがあります。
利便性を考えると、世界遺産の街並みの近くに宿泊するのがおすすめです。
カマグエイの見どころ
ロス・トラバハドーレス広場
古い町並みを楽しむには、ロス・トラバハドーレス広場(Plaza de Los Travajadores)から、サン・ファン・デ・ディオス広場(Plaza Sun Juan de Dios)辺りを、散策するのがよいです。
街の中心は、あまり広くないので、徒歩で回れます。
レプブリカ通り(Republica)
レプブリカ通り(Republica)や、ロス・トラバハドーレス広場の遊歩道沿いには、レストランが集まっています。
外のテーブルに座って、行きかう人々を眺めたり、のんびりランチやディナーをとることもできます。
市内での注意点など
レストランの支払方法
レストランは、CUC(クック)表示とCUP(ペソクーバ)表示、両方が記載されているところが多く、外国人には便利です。
観光客は、あまり多くないと思われますが、この町は、CUC払いを推奨しているようです。
観光注意点
カマグエイは、ガイドブックに地図がない場合が多いので、あらかじめ、自分で地図を用意しておきましょう。
ホテルに泊まる場合は、ホテルカードや地図をもらうとよいです。入り組んだ小さな道が多いので、迷いやすいですが、のんびり散策するなら、問題ないです。
宿泊しているカサのオーナーは、提携しているレストランや、タクシーを勧めてくる場合がありますが、断ってもOKです。彼らは、知り合いに仕事を紹介したり、外国人にレストランをすすめて、コミッションをもらっていることがありますが、行きたくなければ、断りましょう。
民泊のオーナーは、つながりのある人や業者を紹介しています。キューバならではの、人のつながりでもあります。
まとめ
キューバの島の中心に位置する、カマグエイ(Camaguei)は、東西の中継地点です。
世界遺産の街を観光するもよし、長距離バスの乗り継ぎで、ひと休みするもよしの都市です。
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