留学中の日本人 なぜ英語が話せない? 会話力を向上させるには

コラム

英語学習のために、アメリカやカナダに留学した日本人の中には、半年、1年経っても、英語が話せない人がいます。

日本語を話せなかったアメリカ人が日本に来て、今では、流ちょうな日本語を話せるという話を聞いて、昔、アメリカ人の英語教師が教えてくれた話を基に、会話力を向上を考えてみます。

 

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アメリカ留学中の日本人 なぜ英語が話せない

留学中の日本人は、なぜ、英語が話せないでしょう?

ずいぶん前、アメリカ人のESL(English as a Second Language)の先生に言われたことです。

日本人の生徒に、何か、質問すると、彼/彼女は、しばらく考えています。

 

黙ったままなので、質問がわからないのか、答えがわからないのか、わかりません。

外国人のための英語の先生なので、根気よく待っていますが、待ったあげくに、日本人生徒の言う答えは、意味がわからないそうです。

文法も変だし、意味も不明です。

 

ネイティブの先生からみれば、まず、「はい」または「いいえ」を答えてほしいとのことです。

質問がわからなければ、「もう一度、言ってください」とか、答えを考えているなら、「考えている」と言ってもらえれば、よいのです。

他のアジア系の生徒は、だんまりになる人は少なく、日本人だけが、無言で考えるそうです。

 

日本人の自分から見ると、たぶん、日本人は、質問の英語を日本語に訳して、日本語で答えを考え、それを英語に訳しているのだと思います。

訳しているから時間がかかり、文法を正しく!などと、考えすぎるので、余計に変になります。

 

例えば、相手の言っていることがわからなかったら、単純に「もう一度言ってください」と、言えばよいのです。

訳しているから時間がかかるのかもしれませんが、すぐに意思表示をすることが大切です。

文法より、コミュニケーションを取る方を優先させるべきなのです。

 

もし、質問がわかり、答えがわからない場合は、「ちょっと考えさせて」とか「いい質問ですね」と言って、時間稼ぎをするのがよいです。

そうすれば、相手は、気持ちよく待ってくれます。

アメリカ人の先生の話を聞いて、よく言えば、シャイな日本人の特性がわかりました。

英会話ができるようになりたかったら、まずは、何らかの意思表示をしましょう。

 

留学している日本人の学ぶ意思

 

アメリカやカナダに留学している日本人は、元々、語学を学ぶ意思があって留学しています。

しかし、実際に語学学校に来てみると、どこにでも、日本人がいます。

そして、英語が話せないので、日本人に近づいて、友達作りをします。

 

日本人の友達を作ることは、悪いことではありませんが、学校で日本人と話し、休日は、日本人と遊びに行っていると、英語はほぼ使いません。

その上、衛星で日本のテレビを見ていると、日本に居るのと、全く同じです。

 

カナダに旅行中、ワーキングホリデーで、カナダに来ていた日本人に会いました。

その女性は、半年カナダに住んでいたそうですが、簡単な英会話が、全くわかりませんでした。

学校で、日本人の友達と日本語を話し、日本人向けのお土産物屋で、働くからです。

日本に住んでいるのと同じ環境なので、英語は、上達しません。

バイトでお金を稼ぐのはよいのですが、何のためにカナダに来たのか、その目的を、忘れてしまったようです。

 

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語学学校の日本人コミュニティ

語学学校に、日本人が多いと、コミュニティを作りがちです。

日本人とあまり付き合わず、外国人の生徒と話していると、あの人は、日本人が嫌いだと、陰口をたたかれます。

島国根性というのか、わかりませんが、勉強のために外国に来てまで、日本人は、コミュニティを作る習性があります。

 

学者や宇宙飛行士など、世界で活躍している日本人は沢山います。

目的を持って勉強をする人たちはよいのですが、なんとなく語学留学をすると、最低限の英会話も習得せずに、帰国することになります。

日本人コミュニティの中で、やがて、目標を見失ってしまいます。

 

世界にいいね!つぶやき英語の感想 トレンド英語を学ぶ
NHK Eテレの「世界にいいね!つぶやき英語」は、ツイッターで発信される、トレンド英語を学べます。 毎回、テーマがあるので、旬な英語をおぼえられます。発音の勉強にも最適です。

 

留学中の日本人が会話力を向上させるには

英語に限らず、外国で語学を学ぼうとするならば、まず、自分の目的を確認する必要があります。

「読み書きを学ぶ」、「大学に行く」、「会話できるようにする」など、明確に目標を持ちます。

語学学校なら、日本人が少ないところを選ぶのもよいですが、なかなかそうはいきません。

 

自分の目的をはっきりさせ、地元の人や、勉強中の外国人と積極的に、コミュニケーションを取って、学びを向上させます。

日本人コミュニティは、良い側面もありますが、自分の目的をはっきりさせないと、半年、1年後、成果が出せません。

留学が「目的」ではなく、「留学によって何かを学ぶ」が、目的なのです。

そう考えれば、おのずと答えは出ます。

 

まとめ

留学中に、アメリカ人の先生に、「日本人は、だんまりが多く、何を言っているのかよくわからない」と言われたことを思い出しました。

留学で、アメリカやカナダに住んでいながら、英語が話せない日本人が多くいます。

語学を向上させたり、会話力をアップさせたいのなら、自分の目的をはっきりさせ、目標に向かって努力することが大切です。

住む場所や環境を変えただけでは、語学力の向上は望めないのです。

変えた環境を最大限に生かし、挑戦して、学びましょう。

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