中学校や高校の制服選択制 ジェンダーフリーなど多様性を考える

コラム

「男女問わず制服選択 男子もスカート可…4月導入」という記事を読んで、中学校や高校の制服選択制やジェンダーフリーなど多様性を考えてみました。

 

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中学校や高校の制服選択制

中学校や高校での制服選択制については、数年前から希望が出されたり、議論がされたりしていました。

理由は、女子生徒の機能性や保温性を重視して、スカートではなく、スラックスの通学を認めるというものが多かったです。

確かに、女子のスカートは、冬寒いし、動きやすさという面でも、ズボンに劣ります。

また、男子学生の詰襟の学生服も、窮屈さがあるので、男女平等にブレザーに変更する学校も出てきました。

しかし、男子もスカート可という学校が出てきたのは、新たなる進歩といえます。

 

男子もスカート可というのは、やっと、こういう時代がやってきたという感じです。

昔は、男の子は、黒のランドセル、女の子は、赤のランドセルと決まっていました。

今は、時代の変化や技術の変化もありますが、カラフルなランドセルから、好きな色を選べます。

 

制服も男子・女子で形や色が決められていて、男女差があるのは変です。

本人に選択権があるなら、それに越したことはないです。

制服は、おしゃれで着るものではないので、機能性や着ごこちを重視して、本人が心地よく感じるものを選べるのは、時代の進歩です。

学校制服に関する新たな取り組みが行われ、報道されれば、今後、より多くの地域に拡散されるはずです。

 

ジェンダーフリーなど多様性を考える

 

近年、制服選択制を押し進めてた、もうひとつの理由は、ジェンダーフリーという考えです。

元々は、トランスジェンダーの方々が、声をあげたことから、始まりましたが、今は、もっと大きな意味で、生物学的な性別ではなく、社会的に差別をなくしていこうという考えになっています。

SDG’sの目標でもあります。「5: ジェンダー平等を実現しよう」

 

ジェンダーフリーなど多様性理解するということも、今回の学校の制服の改定に表れています。

多様性というのは、なかなか理解が得られませんが、学校制服を改定により、個人に選択権が与えられるのはよいことです。

 

まとめ

中学校や高校の制服選択制は、時代の変化が感じられます。

学校制服の選択は、ジェンダーフリーなど、今後、多様性を許容する新たなる時代がの先駆けになるはずです。

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