2021年、子供のなりたい職業ランキングの1位は「会社員」でした。
栄えある1位が会社員とは、なんだか夢のない話だと思いましたが、そこには、意外な理由がありました。
コロナで、テレワークが普及したという理由で、なりた職業ランキングの順位に反映されました。
子供のなりたい職業ランキング 1位は会社員
小学生、中学生、高校生など、子供のなりたい職業ランキングが発表されました。
1位は、会社員です。
なんだか、夢のない世の中になってきたな~、というのが最初の感想でした。
昔だったら、スポーツ選手や専門職にあこがれて、実際にはなれないので、会社員になるというのが、多かったと思います。
会社員の他、Y-tuberやプログラマーなどが上位に上がってくるのは、今風です。
なりたい職業が会社員 テレワークと関連
テレビでも同様に、なりたい職業ランキングが報道されていましたが、街頭アンケートや独自調査で、意外なことがわかりました。
会社員がなりたい職業の1位なった理由は、テレワークのせいだというのです。
普段、子供は、親が会社で、どのような仕事をしているかわかりません。
会社員の親は、家では、休んでいたり、家事をしていたり、子供と遊んだりしています。
コロナの影響で、テレワークが多くなると、子供が、親の仕事ぶりを見ることになります。
電話やテレビ会議での、キビキビしたやりとりや、ハキハキした言動。
パソコンに集中し、仕事をこなす親の姿。
テレワークでの、親の仕事ぶりに、子供たちは、目を見張ります。
仕事をしている親は、普段のお父さんやお母さんとは、全然違うのでびっくりです。
会社員が1位になった理由は、夢の欠如ではなく、親の姿、現実を見たせいでした。
仕事をしている親を見て、尊敬できるようになった子供たちがいると知り、少々、うれしくなりました。
まとめ
2021年、小学生、中学生、高校生のなりたい職業ランキングの1位は、会社員でした。
テレワークで、お父さん、お母さんが、普段、会社でどんな仕事をしているのか、知ることになったためです。
自宅での仕事で、子供たちが、親が働く姿や会社での仕事をぶりを見ることになりました。
最初は、「1位が会社員なんて、夢がないな~」と思いましたが、リモートワークにも、親の別の一面を見るという、意外な利点がありました。
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