水辺の散歩道。
黒のボディに白のくちばしの鳥を見つけました。
「オオバン」という鳥のようです。
人の気配を察知したのか、素早く川に飛び込んでしまいました。
水辺の鳥 オオバン くちばし白の黒い鳥
川辺を散歩していると、黒のボディに白のくちばしの、体長30cmくらいの鳥がいます。
インターネットの野鳥図鑑で調べてみると、「オオバン」という鳥らしいです。
川辺に生息する水鳥だと思っていましたが、図鑑には、湖沼に生息と書かれています。
オオバンは、川の近くの草むらで、10羽前後の群れで、エサをついばんででいます。
人の気配を感じると、すぐに水にダイブしてしまいます。
物音を立てないように、そっと近づいて写真を撮りました。
オオバンたちは、人の動きを敏感に察知すると共に、目視でも確認し、すぐに敵から離れます。
オオバン ツル目クイナ科の鳥
オオバンは、たいてい、川べりで群れていて、人が通ると、すぐに水に入ります。
群れで行動するのかと思っていましたが、1羽で泳いでいる鳥もいます。
群れているオオバングループと、一匹オオカミのオオバンとの違いは判りませんが、共通しているのは、片目で人間を見つめて、距離を置こうとすることです。
あたりには、茶色の鴨がいるので、最初は、カモの仲間だと思っていました。
白くて細長いくちばしと、赤い縁取りのある目は、ツルの親戚らしいです。
確かにカモとはくちばしが違うし、目の鋭い感じも違います。
鴨は、泳いでいることが多いですが、オオバンは、川の横の草むらにいることが多いです。
エサの種類も違うようでした。
水辺の鳥 オオバン まとめ
水辺に生息すると言われている鳥、ツル目クイナ科のオオバン。
片目で、近寄ってくる人間を一瞥して、サッと川に飛び込みます。
スイスイ泳いだあとは、また、川辺に戻って、エサを探します。
黒いボデイと白いくちばし、赤い縁取りの目が、印象的な鳥たちです。
川辺の野鳥 ダイサギとアオサギ ペリカン目サギ科の渡り鳥
川辺には、一年中生息する水鳥と越冬中の渡り鳥がいます。ダイサギやアオサギなどのペリカン目サギ科の鳥たちは、水辺でエサを探します。ダイサギとアオサギは、優雅に歩き、美しく飛びます。
川に生息する鵜 カワウ カツオドリ目ウ科 羽を広げるのはなぜ
川べりで羽を広げて休んでいる黒い鳥は、どんな鳥? カツオドリ目ウ科のカワウです。カワウは、潜水で、エサを取ります。いつも、羽を広げたまま休んでいるのは、なぜなのか、調べてみました。
コメント