レーシック手術の体験談と経過 10年後くらいから視力低下

生活/日記

レーシックの手術を受けたのは、15年ほど前です。

視力低下と乱視が強くなってきたこともあり、老眼になる前に、手術に踏み切りました。

手術後、10年ほど経って、再度、視力が低下してきました。

レーシック手術の体験談と経過を紹介します。

 

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レーシック手術の体験談

レーシックの手術を検討しはじめたのは、40歳くらいの頃でした。

当時視力は、0.06で、裸眼ではほとんど見えないうえに、乱視が悪化してきました。

コンタクトができなかったので、高屈折の眼鏡をかけていましたが、目が疲れます。

乱視対応の眼鏡も考えましたが、左右差があるので、悩みました。

 

そのころ、レーシック手術が一般的になりつつあったので、色々調べてみました。

老眼になる可能性もあるので、手術をするのは、その前の方がよいです。

すでに、老眼になっている場合は、手術後、すぐに手元が見えなくなるそうです。

 

実績があり、症例の多い病院を調べ、予約しました。まずは、検査です。

あらゆる検査をして、検査結果と医師の診察で、手術可能とわかりました。

質問にも、丁寧に答えてもらえたので、手術をすることにしました。

理由は、近視と乱視が進んでいることと、もし近視と老眼、両方になると、例えば、災害にあったときなど、全く見えない状況になると考えたからです。

 

手術は、日帰りで、目薬の麻酔後に、レーザーで角膜を削りました。

麻酔をしていて痛くありませんが、見えるので、恐怖が先行してしまい、パニックになりました。

一点を見つめなければいけないのに、不安で、目が踊ってしまう感じです。

どうにか、レーシック手術は終わり、暗い休憩室で、1時間くらい休みました。

寝ているうちに終わるような手術の方が、自分には向いている感じました。

 

休憩後目を開けてみると、すべてのものがはっきり見えて、くらくらしました。

帰宅途中は、遠近感がおかしくなり、地下鉄の駅でも、フラフラしました。

夢を見ているような感じて、その日は、何もせず、早く寝ました。

 

翌日、朝起きて外を見ると、ナント、外の電線やひと駅ほど先にある大きなビルも見えて、びっくりです。

今まで無かったものが、突然、出現して、人生が変わった瞬間です。

目が悪くなり始めたのは、中学生の頃だったので、見えるということを忘れていました。

 

手術の翌日、検査のために病院に行くと、両目共に、1.5で、乱視も取れていました。

驚異の視力アップです。

見えすぎて、遠近感もおかしいので、1週間くらいは、ふらついていました。

 

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Lasik 10年後くらいから視力低下

レーシック検査

レーシック検査

 

レーシック手術から、5年くらいは、何もかもがはっきり見えました。

ただ、光がぼんやりとする傾向があります。

夜、満月を見ると、その回りに、大きな白い輪ができているという感じです。

光が妙に、まぶしいということもありました。

視力は、0.06から、1.5はジャンプアップなので、眼鏡の無い生活に満足でした。

 

手術から数年後、徐々に視力が落ちてきて、1.2くらいに下がりました。

日常生活には支障がなかったので、手術をしてよかったと思っていました。

その頃には、月の回りの輪もなくなり、光のまぶしさも落ち着いてきたようです。

 

レーシックから、10年ほど経ってからは、視力はさらに落ち、1.0くらいになっていました。

この時期は、老眼が入る年齢なので、そのせいで、視力が落ちてきたような気もします。

手術後は、目薬を差すときなど、目に近いものは、見えませんでしたが、10年後には、目薬の穴が見えるようになってきました。

近視の人の方が、老眼が遅いということもあるので、自然に調節されていたのかもしれません。

 

手術から15年後には、視力は、0.7くらいに落ちてきました。

落ちたとはいえ、0.06の頃に比べれば、格段に見えています。

レーシックの手術後に視力が落ちるのは、個人差や年齢差もあるので、本当の理由はわかりませんが、眼鏡なしの生活が15年以上続いたのは、うれしい限りです。

今も窓の外の電線や遠くのビルが見えるので、視力検査の数字ではなく、安定的に見えるのは確実です。

 

まとめ

レーシックの手術を受けたのは、15年ほど前です。

視力低下と乱視が強くなってきたこともあり、老眼が入る前に、手術をすることを決めました。

10年以上経って、視力は低下しましたが、裸眼で生活できるのは、ありがたいことです。

 

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