網戸を自分で張り替えた、必需品は専用ローラーと押さえゴム

コラム

築30年の家の網戸の網が、ボロボロにはがれてきました。

カナブンなどの虫が入ってきて、網戸の張替屋さんが通るのを待てない状況です。

インターネットで「網戸の張替」を検索してみると、結構、自分でやっている方がいます。

そこで、自分でも、網戸の張替に挑戦してみました。

 

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網戸の張替に必要なもの

網戸の網の選定は、種類が多く、かなり迷いました。

色は、グレーと黒が主流。

網の細かさも色々あり、虫よけ効果をほどこしている網は、価格も高くなっています。

細かい網のほうが、虫は避けられるのでしょうが、風通しが悪くなることを考え、オーソドックスな20メッシュ:1.03mmのグレーを選びました。

(メッシュとは:1インチ(25.4mm)四方の中のたて糸・よこ糸の本数を表し、数字が大きいとアミ目が細かくなります。)

 

 

網押さえゴム

ゴムは、シルバーの網戸フレームに合わせて、グレーです。

太さのサイズがあるので、破けた網戸から、ゴムをはずして、測ります。

かなり傷んで、硬くなっていましたが、3.5mmと判明しました。

 

 

ローラー

ローラーは、網戸の張替の必需品です。

網を溝に押し込んで、ゴムで固定させるときに使います。

ローラーで、直線コースの部分のゴムを入れていき、スティックのほうで、角やカーブのところを押し込みます。

初めて張り替える際に、購入します。

 

 

カッター

網戸の端を切る、専用カッターは、必要という人と、不要という人がいますが、普通のカッターやハサミで代用できるので、購入必須ではないです。

 

 

網戸の張替作業

前処理

古い網をはがし、押さえのゴムを取ります。

ゴムは、古くなっていると、こびりついている場合があり、はがれにくいです。

ゴムをとってから、溝にたまっている汚れを、きれいに洗います。

完全に乾いてから、張り替え作業を始めます。

 

 

網をカット

網は、網戸より、10cmくらい大きく切ります。

溝に入れる分があるので、ぎりぎりにカットすると、足りなくなります。

網の端(ほつれないほう)をうまく合わせれば、切る部分を三か所にできます。

 

 

張替作業

カットした網を、網目に沿って、ゴムと一緒にローラーで、溝に押し込みます。

伸ばしながら、まっすぐになるように入れていきます。

一方を固定したら、角をヘラの部分で、丁寧に押し込んで、処理をします。

網をピンと張ったまま、両サイドをきれいに処理して、直線部分も押し込みます。

最後に、もう一度、全体をローラーで、しっかり押し込んで、周りの網をカッターで、切り取ります。

 

 

まとめ

網戸の張替は、自分でできます。

市販の網戸張替用品を購入すれば、大幅なコスト削減にもなるので、ぜひ、トライしましょう。

 

 

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