「黙食にご協力ください」の記事をを読みました。
飲食店での飲食中は、「会話せずに黙って食べる」というお店からのお願いです。
新型コロナ感染拡大の今、「黙食」と「ひとり外食」について考えてみました。
「黙食にご協力ください」とは
「黙食にご協力ください」の記事をを読みました。
福岡市のカレー屋さんからの呼びかけで、「食事中は、会話をせずに食べる」いうことです。
「黙食」、文字通り「黙って食べる」ということです。
「黙食」を呼びかけているカレー屋さんでは、外食は、ただ食べるだけではなく、おしゃべりを含めたサービスの空間であることを認識しています。
しかし、コロナ禍で、お客さんと従業員の安全を守り、食事をしてもらうために、この言葉を掲げたそうです。
ツイッターで拡散され、テレビなどでも、報道されています。
外食に限らず、誰かと食事をするのに、「無言」というのは、かなり気まずいです。
人と食事をすれば、何らかの言葉を発するものです。
しかし、感染を予防するために、あえて、「黙食」という、強いメッセージを発しました。
食事は楽しみたいもの、でも、本当に必要な会話は、どれくらいあるのでしょうか。
「どれ頼む?」とか「おいしい」とかは、どうしても言わなければならない言葉ではありません。
おいしく食事をいただいて、後で、マスクをして、会話することもできるのです。
もし、自分がひとりで食事をしていたら、他人が大声で話しているのは気になります。
すべての人が話さなければ、安心してお店に入れます。
それを考えると、よい提案ですし、勇気ある呼びかけだと思います。
「ひとり外食」にサービスや割引を
コロナ禍の「ひとり外食」についても、考えてみました。
ひとりで外食する人は、案外、多いです。
「黙食」は、お店からのお願いですが、そもそもひとり外食なら、会話はありません。
マスクをしたまま注文して、食べて帰れば、人と接触することは、ほとんどないです。
ひとりで食べている人は、純粋に食べたいから、お店に来ています。
コロナの感染に気を配っていて、他人の行動には、敏感な人も多いです。
また、感染は心配だけど、飲食店を応援したい、という人もいます。
おひとり様に割引やサービスをつければ、ひとりで外食する人が増えるかもしれません。
元々、ひとりの場合は長居しないので、回転率が上がると思います。
おひとり様向けに、サービスや割引をしても、沢山の来店があれば、元が取れると思います。
ご褒美があれば会話も我慢
会話をしないグループには、料理を1品サービスするレストランも、出始めました。
マスクしたままで注文した後は、接触しないで、乾杯。
食事が運ばれてきたら、「目」や「表情」で会話。
やり通せば、サービス料理の「1品」が、運ばれてきます。
ご褒美があれば、会話も我慢できるものです。
LINE好きなグループならば、「黙食」しながら、「LINEで会話」というのもよいのではないでしょうか。
気まずい雰囲気にならずに、コミュニケーションする方法もあります。
まとめ
新型コロナの感染が止まりません。
お店の工夫と、お客さんの心がけで、会話を減らして、感染を予防できます。
外食する際は、気まずい思いなく、「黙食」など、ルールを守る形で食事を楽しみたいものです。
会話をしないグループや、おひとり様に、サービスや割引などのご褒美があれば、協力してくれる人達が増えると思います。
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