フィルムカメラを使っていたころ、よく「写真上手だよね」と言われました。
当時はファインダーのカメラだったので、構図が、ビシッと決まりました。
デジタルカメラは、フィルムを持ちあるかずに、大量の写真が撮れて便利ですが、ファインダーがないと、写真の出来がもう一つですね。
一眼レフなどは、重いのが難点。
自分のカメラの歴史は、30年以上です。
初めてのカメラ
初めてカメラを買ったのは、高校生のときでした。
入学祝いとして、大叔母にもらった1万円と、自分のお小遣いを足して買いました。
オリンパスのコンパクトカメラです。
当時のコンパクトカメラは、フィルムのものだったので、2万円弱だったと思います。
昔のカメラは、コンパクトでも、ファインダー付きで、機械式のものです。
買ったものは、厳密なピント合わせはなく、何段階かのモードがありました。
フイルムの入れ替えはありますが、故障は少なく、結構長く使えます。
気に入っていたので、十年以上は、使いました。
長年の使用後、最初のカメラは、ピントが微妙に狂いはじめ、フィルムを入れるカバーなども、劣化していきました。
一度修理に出したのですが、本体が古くなったせいで、ピントの調整が、悪くなった、とのことでした。
その後、リコーのコンパクトカメラに変えました。
フィルムカメラですが、フィルム挿入後のセットなどが、自動になります。
光学ズームがついていたので、景色や人物の構図が、決まりやすいです。
当時は、画期的でした。
ズームがついているだけで、ずいぶん、違うものだと感心しました。
デジタルカメラ
2000年ごろから、デジタルカメラが普及してきましたね。
デジタルのコンパクトカメラが、主流になりつつあった頃に、キャノンのデジタルカメラを買いました。
当時のコンパクトカメラは、ファインダー付きで、画像を確認するために、3~4cmの小さな窓がついていました。
ファインダーがあると、反射もなく、景色もきれいに撮れました。
今では、当たり前ですが、撮った写真を確認できるというのは、画期的でした。
海外でも使える充電式のカメラは、本当に重宝しました。
大量のフィルムを持ち歩かなくて済むし、現像代もいりません。
パソコンを持っていれば、写真を紙にする必要がないのです!
その愛用のデジタルカメラを、末永く使いたかったのですが、あるとき、Windowsのバージョンアップに対応できなくなり、残念ながら、使用できなくなりました。
当時は、Windowsのバージョンアップにより、が頻繁にあったので、Windowsに依存した取り込みを行っているカメラは、使えなくなるという次第です。
その後、もう一台キャノンのコンパクトカメラを購入しましたが、事故で、壊れてしまいました。
このカメラは、軽量でよかったのですが、ファインダーは、ありませんでした。
旅行の途中で、写真を撮ってあげると言われ、渡したのですが、その人が、落としてしまい、撮影のために出していたレンズ部分が曲がって、動かなくなりました。
メモリーは取り出せましたが、悲しかったです。
現在のカメラ
前回のコンパクトカメラが、落下の衝撃で壊れたため、今回は、衝撃に強いボディをもったカメラを選びました。
リコーの水中カメラ、WG-30です。
光学ズームとデジタルズームを備えていますが、レンズ部分は、固定されています。
もちろん、精密機械なので、衝撃で故障する可能性はありますが、結構しっかりした作りで、防水という点もよいです。
実際に水中で撮ることは、あまりないですが、雨の時やビーチなどでの使用にも、安心感があります。
USB接続で、カメラ側が、フォルダとして認識されるので、写真の取り込みに、Windowsのバージョンは関係なくなります。
丈夫さを重視しましたが、使い勝手もよいです。
今は、モデルがリニューアルされましたが、自分のモデルを長く使いたいものです。
できれば、ファインダーのついたカメラも手に入れたいです。
まとめ
自分のカメラの歴史を振り返ってみると、この30~40年は、本当に、テクノロジーが進歩したのだと感じます。
テクノロジーが、あまりなかった時代に、子供時代を過ごせたのは、案外よかったのかもしれません。
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